『マルタカ』の事例メモ その21-石材補修・再生-
石材ドクター・杉本治郎『マルタカ』の事例メモ
その21 -石材補修・再生-
その21 -石材補修・再生-
物件名 : | 某有名芸能人の事務所兼居宅 (東京・三田にある外国人用の低層マンションを、某有名芸能人が買い取り改造したもの) |
石材材質 : | 御影石のコブ出し仕様 |
目的 : | 内部の石材の欠けや傷などの補修を行っていたが、外壁に付いた汚れや白華を除去したいと相談を受けたもの。 |
使用材料 : | 硅砂 |
使用器具 : | 高圧洗浄機(200kg) |
作業概要 : | 排水の便が悪く、住宅街ということもあり、薬剤使用による白華除去がしにくい場所であったため、高圧洗浄機で硅砂を打ち出すショトブラスト除去による洗浄を行うことにした。 高圧洗浄機(200kg)のガンの先端から水を放出する際に、その引力で、横に取り付けたホースから硅砂を引き出して、水と一緒に対象物に打ち付ける方式です(使用する硅砂は、現場の具合により号数を変えて使用します)。 ガンの移動と共に、硅砂の入った袋(30kg入り)を移動させなければならず、力持ちがその袋を抱えてガンと一緒に移動します。 その後、廻りに飛散した硅砂や汚水を、散水で洗い流します。 道路上に残った硅砂は滑るため、散水で一箇所に集め袋に収納します。 |
エピソード : | 場所柄、近所に住んでおられる芸能人やスポーツ界の方々がよく出入りしていました。 この事例メモとはあまり関係ないので詳細は割愛します。 |
作業前 |
作業後 |