第17回 震災対策技術展
第17回 震災対策技術展 主 催:「震災対策技術展」実行委員会 「振動技術展」実行委員会 会 期:2013年2月7日~8日 会 場:パシフィコ横浜 災害への備えを提唱する展示会『震災対策技術展』が開催され、今年も数多くの製品が出展されていました。 ここ数回の傾向として、身近というか、個人が手軽に備えられる製品の割合が減り、大規模集合住宅や自治体単位でもなければ手を出せないような、大掛かりな製品が増えてきたような気がします。 もうひとつ。 オフィスや工場を免震化する技術、備蓄用品、緊急用トイレなどは、お馴染みの品が出展されていたようですが、一方で、過去の展示会で見られた製品の多くが、姿を消しているのが気になりました。 ある展示会で見た製品を、後の展示会で見かけることが、およそ無いのです。 これは単に『紹介済みの旧製品』だから、出展されていないだけなのでしょうか? 単純な電気機器製品と違い、こういった場で見られる製品には、新製品だから良いとは限らないものがあります。今回の展示でも、同じジャンルの他社新製品が出展されているけれど、過去に見た製品の方が優れていたな……と思うことが何度かありました。しかし、その過去にみた製品は出展されていません。 その辺のホームセンターや量販店で、定番商品として普通に売っているようなモノでも無く。このような展示会を周知の機会として利用せずに、ああいった特殊な製品を売り続けることができるものなのかな……? と、まぁ、個人的に余計な心配をしてしまいました。 |
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参考:第17回 震災対策技術展