5月中旬のイベント
インターフェックスジャパン 主催:リード エグジビション ジャパン(株) 第58回 ビジネスショウTOKYO 主催::(社)日本経営協会 安全・健康・快適フェア 2006 主催:(財)全国安全会議/中央労働災害防止協会 会期:2006年5月17日~19日 会場:東京ビックサイト 5月の半ば、東京ビックサイトで行われていたイベントに行ってきました。テーマの違う複数のイベントが同時に開催されていたので、それぞれのイベントの中から、目に付いたものを紹介します。 |
『インターフェックスジャパン』 薬品関係の展示会です。会場をザッと見て歩くだけでも数時間を要するほど規模の大きなイベントでした。 内容に「洗剤」とあるので取材に行ったのですが、展示の大半は薬品メーカーと製造工場を対象にしたもの(生産受注のプレゼンテーションや、生産ライン用機器など)で、あまり日常清掃に通じる展示はありませんでした。やはり少々畑違いだったようです。 |
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『第58回 ビジネスショウTOKYO』 こちらの展示内容は主にソフトウエアやネットワークシステムでした。 おおよその展示がパソコンとモニタによるもので、やはりあまり紹介できるものがありませんでした。そんななかから、オフィス環境と流通の分野より、目についたものを数点紹介します。 |
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『安全・健康・快適フェア 2006』 同時開催中のイベントのなかで最も小規模のイベントで、さらにイベント名からは健康食品やトレーニング用品ばかりが置いてありそうな印象を受けていました。しかし、実際には、高所作業用の各種保持装置、防刃手袋、ヘルメット、安全靴など「作業中の怪我を防止する」といった観点からの商品が多く展示されていました。 安全用品については、多くのメーカーが同種の品を展示していました。ここでは、それらとはちょっと違う品を紹介します。 展示品の他には、偶然居合わせたAED(自動体外式除細動器 Automated External Defibrillator)についての講演は興味深いものがありました。AEDは除細動器(医者が不正脈の患者に用いる電気ショック装置)を、小型化して、素人でも扱えるように自動診断装置を備えたものです。 使い方は、AED装置を開いて患者にパッドを貼りつけると、電気ショックが必要であるか否かを自動診断してくれるので、必要があれば患者に触れないようにボタンを押すだけです。さすがに少々価格は張るものの、素人でも高確率で人命を救えるならば、あまり価格は問題にしたくないところです。少なくとも公共施設には積極的に取り入れていただきたい。なんでも愛知博では会場内に大量のAEDが設置され、実際に数人の命が助かったそうです。 |
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参考:
『インターフェックスジャパン』
『第58回 ビジネスショウTOKYO』
『安全・健康・快適フェア 2006』